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温泉第839号 別表
【温泉分析書別表】
源泉名 蓬莱湯
湧出地 和歌山県西牟婁郡白浜町椿1062-1
温泉分析申請者
住所 和歌山県西牟婁郡白浜町椿74番地
氏名 社団法人 共済組 理事長 吉田 弘
泉質名 単純硫黄温泉
旧泉質名 単純硫黄泉
泉質分類 アルカリ性低張性低温泉
療養泉分類の泉質に基づく禁忌症、適応症を温泉の成分のみによって確定することは、困難であるが、おおむね次の通りである。(浴用、飲用の禁忌症及び適応症の掲示は、各々の利用許可後に行うこと。)
【浴用の禁忌症】
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)、皮膚、粘膜の過敏な人特に光線過敏症の人
【浴用の適応症】
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病
【飲用の禁忌症】
下痢の時
【飲用の適応症】
糖尿病、痛風、便秘
【一般的な浴用又は飲用上の注意】
温泉は、地中から湧出した直後の新鮮な温泉水を利用するのが最も効用があるといわれているが、それぞれの泉質に適する用い方をしなければ、かえって疾病に不利に働く場合がある。したがって浴用又は飲用上の注意事項はおおむね次によることとし、特に飲用には新鮮な温泉水を用いるとともに、源泉及び飲用施設について十分な公衆衛生上の配慮を行うこと。
1.
一般的な浴用上の注意事項
(1) 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。その後は1日当たり2回ないし3回までとすること。
(2) 温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
(3) 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり(湯さわり又は浴湯反応)が現れることがある。「湯あたり」の間は入浴回数を減じ又は中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。
(4) 以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。
入浴時間は、入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにしたがって延長してもよい。
入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない。(湯ただれを起こしやすいひとは逆に浴後真水で身体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい。)
入浴後は、湯冷めに注意して一定期間の安静を守る。
次の疾患については、原則として高温浴(42℃以上)を禁忌とする。
(ア) 高度の動脈硬化症 (イ)高血圧症 (ウ)心臓病
熱い温泉に急に入るとめまいを等を起こすことがあるので十分注意する。
食事の直前・直後の入浴は避けることが望ましい。
飲酒しての入浴は特に注意する。
2.
一般的な飲用上の注意事項
(1) 飲泉療養に際しては、温泉について専門的知識を有する医師の指導を受けることが望ましい。
(2) 温泉飲用の1回の量は一般に60ml程度とし、その1日の量はおおむね190mlまでとすること。但し、乳幼児の飲用は避けること。
(3) 強塩泉、酸性泉、含アルミニウム泉及び含鉄泉はその泉質と濃度によって減量し、又は希釈して飲用すること。
(4) 以上のほか、飲用については次の諸点について注意すること。
一般には食前30分ないし1時間がよい。
含鉄泉、放射能泉及びヒ素又はヨウ素を含有する温泉は食後飲用する。含鉄泉飲用の直後には茶、コーヒーなど飲まない。
夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けることが望ましい。
(注)この別表は、温泉法第14条による掲示に必要な参考資料となるものである。
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